主ブランチ名の master → main リネーム

[tarepan]

内容

提案概要: 主ブランチ名の master → main リネーム

現在の VOICEVOX project 各リポジトリにおいて、主ブランチは以下の名称となっている：

リポジトリ	主ブランチ名
voicevox	main
voicevox_engine	master
voicevox_core	main
voicevox_mobile	main

すなわち voicevox_engine のみ（旧来式の）master となっている。
project全体へコントリビュートする方々にとって、大した事は無いが気にならなくはない課題点となっている。
またツールによっては主ブランチを決め打ちするものがあり（例: 以前の poetry は暗示的に master を要求）、GitHub が main をデフォルト名にしている以上、master で居続けるリスクは年々増えていく。
いずれ切り替えの必要性に迫られるのであれば、現段階で必要なコストを払っておく価値がある。

このような背景から、主ブランチ名の master → main リネームを提案します。

Pros 良くなる点

• 同 project 他 repository との統一性向上
• デファクトスタンダードへの追従

Cons 悪くなる点

• 移行コスト

実現方法

• レポジトリ内変更点リストアップ・課題明確化
• コード内ブランチ識別子 master → main リネーム
• GitHub ブランチ名リネーム

VOICEVOXのバージョン

0.16.0

その他

類似 issues: 無し (GitHubレポジトリ内検索: is:issue main master)
進行速度: 既存PRの大半が片付いたタイミングを見計らうのが賢明だと考えます

[tarepan]

master ハードコード箇所

(GitHub検索: repo:VOICEVOX/voicevox_engine "master")

• ?? build_util/codesign.bash
• ./LGPL_LICENCE URL
  • build_util/generate_licenses.py
• README.md URL
  • voicevox_engine/tts_pipeline/kana_converter.py
• GitHub Actions
  • workflow trigger name
    • .github/workflows/upload-gh-pages.yml
    • .github/workflows/build-docker.yml
    • .github/workflows/build.yml
  • .github/workflows/release_latest_dev.yml

移行時課題

• 既存PR merge先変更
  • GitHub の主ブランチ名変更がPR先自動変換をしてくれるか要検討

[Hiroshiba]

良いと思います！
昔やろうとしたんですが意外と大変で諦めて引き返した記憶があります。（記録は探したけどなかったです 🙇）

GitHub の主ブランチ名変更がPR先自動変換をしてくれるか

もしかしたら自動ではやってくれないかもですね！
ちなみに宛先を変える権限はあります（メンテナだけかもですが）。

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他の検討事項として、コントリビューター側はローカルでのGitも何か設定変更する必要があるかもです。特に無いかも。
あとは変更時にissueでアナウンス出してピン留めしようかなと思います！

[tarepan]

着手します。